競艇(ボートレース)素人のどこにでもいるサラリーマンが、兄の影響で競艇(ボートレース)に興味を持ちブログまで書き始めました。
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目次
プロペラの秘密【プロペラはどうやって調整するのか】

プロペラの叩き方
2012年に持ちペラ制度が廃止になり、プロペラはエンジンに備え付けの現在の制度がスタートしたのはまだ記憶に新しいと思う。
以後、レーサーたちはプロペラはレース場でのみ調整し、その道具や方法も限られているんだよね。
プロペラ叩きに必要な道具は、修正台、ハンマー、敷き革。
最低限これだけあれば、プロペラを叩くことはできる。
これにプロペラの形を決める目安となるプロペラゲージがあるんだけど、ゲージはこの制度の要ともいえる道具だね。

プロペラはミリ単位の調整を施すものなのは、言わずもがな。
狙った形になったかどうか、目視では到底判別がつかないが、このゲージを当てることで、その誤差がチェックできる。
ケージ通りに叩けていれば、吸いつくようにピッタリ隙間がなくなるが、叩ききれていない場合は、ゲージとペラの間に隙間が空いて光が混れるって感じなんだよね。
それを詰めていくという作業になる。

島田賢人選手はプロペラ叩きについてこのように言ってるみたいだね。
「ゲージ合わせはバスルみたいなもの。あちらを立てればこちらが立たずではダメ。立体的に考えるというか、ルービックキューブを攻略するような惑じで、先のことも見据えて叩いていく感じですかね」
島田賢人選手自身は、この作業を3ヶ月ほどでマスターしたというが、今の新人たちだと2年ほどかかるという。
また、「僕たちの頃は持ちペラでしたから。その差は大きいですよね」とも言っているみたいだね。
競艇場の裏方達の働き【陰で競艇を支える人たち】

戸田競艇場の水草問題
水上で行うボートレースは、これまで何度も水草の大量発生に悩まされてきた。
戸田の競走水面は、手漕ぎのレガッタの聖地と呼ばれる「戸田ボートコース」の西端に位置するね。
1964年の東京オリンピックでボート競技の会場になって以降、この水域内は水の入れ替えを行っていなくて、水質汚濁が問題になっていたんだよねー
小学校のプールみたいな感じ?(笑)
そこで06年に水質浄化能力を持つイケチョウ貝をコース内に投入すると、徐々に水質が改善された。
しかし、きれいになりすぎたのかもしれない。
水の透明度が上がったことで、水草の光合成が促され、急成長。そして大繁殖したんだよね。
3年ほど前から同地では水草との戦いが始まった。
ボートレースは公正安全なレースが絶対条件。
そこで2年ほどは、職員がほとんど毎日レスキュー艇などに乗って除草作業を行っているんだよね。

わーお、大漁大漁。笑
その甲斐あってか水草による中止は一度もない。
この点はすごいというほかないのだが、いつまでも人海戦術でカバーするのは厳しい感じがする。
打開策をいろいろ模索し、3年目となる昨年、ようやく効果的な方法が見つかった。
それが潜水バキューム。
ダイバーが競走水面に潜り、水底を吸い込んで水草を根こそぎとるという方法なんだ。
これによって水草が激減し、以降は除草作業をほとんどしなくて済むようになったそうだ。
こうやって裏方の人たちが試行錯誤してくれているから、問題なく競艇が楽しめるんだね。
綺麗な競艇場が維持されているのに日々感謝しながらレースを楽しまないといけないね。
競艇人口の増加や客層の変化に対応

キッズルームの増加
土日にレース場へ行くと、以前よりも家族連れの来場が増えた気がする。
小さな子どもが駆けまわったり、レース中に「がんばれー」とかわいい声で応援している姿を見ると、何ともほほえましい気持ちになる。
やっぱり子供がいると子供が第一優先になるよね。
そんな時子供が楽しめる場所を第一に考え、そこは子供にとって安全か、おむつは交換できるのか、授乳スペースはあるのか、など調べて出かけると思う。
ボート界は、昔から子供の来場そのものは歓迎している。
日曜日にレース場に行くと、子供にお菓子を配ったり、ヒーローショーなども頻繁に行っている。

しかし、昔あった「女性・子供ルーム」は正直、暗くて薄気味悪かったから近寄りにくかったよね。
その当時と比較すると、近年のキッズルームの進化はすさまじいね。
特にここ数年は、明るく開放的な空間に、クッション性の床、絵本、アニメやゲーム、おむつ交換台に授乳室など、小さな子供と一緒でも安心できるようになったね。
さらに今年、キッズルームがさらに発展した親子の遊び場「モーヴィ」が戸田や下関にでき、連日大賑わいを見せているみたい。

モーヴィは、遊びの専門企業「ボーネルンド」が協働した新しいあそび場。
年齢や発達段階に応じたあそび場が提供されているのが最大の特徴だよね。
その他にも、桐生のジャングルFUN。
2005年に現在のスタンドがオープンしたが、当時としては、この規模のキッズルームがレース場内に設置されることは珍しかった。
まさに現代キッズルームの先駆けといえる存在だよね。
あとは、丸亀は1マーク側にわんぱくランド、大時計前にキッズルーム、2マーク側にふわふわドームと子供が遊ぺる場所がたくさんある。
場内でベビーカーの無料貸し出しを行っている点も嬉しいよね。
今後の展開も楽しみだね!
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